Travel3:海外発券で計画的に

「海外発券」て聞きなれないけど、なに?
それってどんなメリットがあるの?

旅費に占める割合で多いのが航空券やホテル代。 宿泊費は旅のスタイルにより価格帯はさまざま。 航空券はエコノミークラスの飛行機代 と限定したら…

計画的に、定期的に海外に行くことで航空券をお得に手配することができます。

海外発券の特徴をつかめば、飛行機代を抑えながら長期休暇を毎回海外で過ごすことも現実的に。

シゲサエママも春・夏・冬休みは海外、休みと休みの間に週末国内旅行をそれぞれ一回、が定番スタイルです。 海外発券を知り、グッと海外が身近なものとなりました。 旅行が好き!という方にこそぜひ始めてもらいたいシステムです。

目次

海外発券とは

チケットの出発地が日本ではない航空券が、海外発券と呼ばれています。シンガポールからバンコクへのフライトも海外発券に。

まずは現実的なルート、「日本」を目的地とした海外発券についての基礎知識を抑えていきましょう。

特別感が漂う「海外発券」ですが、JALやANAのホームページでも購入できます。

国際線航空券検索ページで、周遊の場合は「複数都市で検索」を選んで出発日・出発地・到着地を選択します。「海外発券」とは謳っていませんが、下記のように最初の出発地と最後の到着地が海外になるものが「海外発券」です。

海外発券の特徴①:早めに長期休暇・三連休のチケットが抑えられる

有効期限が最初の出発日から6ヶ月間なので、早めに長期休暇や三連休のチケットを抑えることができる。

国際線の発売日は360日前から。一般的に航空券は直前になるほど値段が上がっていきます。 旅行する時期が長期休暇ならなおさら。子どもの年間行事予定を元に有給休暇取得スケジュールを立ててみてください。

海外発券の特徴②:チケットのお値段がお得

単純往復と、単純往復+もう一か所がほぼ同じ値段。

先ほどの例はシンガポールと東京の単純往復でしたが、東京を「乗り継ぎ地」と考え最終目的地を国内の他の都市にすることが可能です。

「シンガポール⇄東京」と「東京⇄福岡」の航空券の合計額ですが単純往復とあまり変わらない値段設定となっています。 払い戻しや予約変更の有無で値段は変わってきますので、各々の状況に応じてチケットを選ぶことができます。

海外発券の特徴③:出発地は海外。そこまでは別途航空券を手配する必要がある

最初の出発地までどう行くか、その手段を考える必要がある。

海外発券をするにあたり、まずは最初の出発地まで行かなくてはなりません。片道分のチケットをLCCやマイル交換の特典航空券などを使って手配すると、費用が抑えられますよ。

The END or To Be Continued… ?

最終目的地までのチケットを消化したら一連の海外発券は終了です。 その後どうするか…

また海外発券をして旅を続ける
旅を閉じておしまいにする

二つの選択肢があります。

旅をおしまいにする時は、最終目的地である海外から日本への帰国手段を別途手配する必要があります。 旅を始めた時と同じですね。

旅を続けるなら、再び海外発券をすることになります。 でも、一連の旅が終了してから発券するのではなく、前もって、がお勧めです。 シゲサエママも現在2つの海外発券を持っています。

仕事を持っていて、子どもも学校があるとなると長期休みくらいしから海外旅行に行けません。ちょっと先にワクワクを設定して、日々のモチベーションを上げていきませんか?

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 航空券を取ることが本当に私にはハードルが高くて、何度読んでも今一つイメージできていないまま。これは、とにかくやってみるのがいいのだろうな。来年はたくさん海外へ行きたい。シゲサエママのブログ何度も読んで、トライしてみよう。

    • ここで紹介したのは海外が起点・終点となり、基本それを繰り返す発券になるので、定期的(といっても6ヶ月以内に一度)に海外に行こう!となると使い勝手がいいよ。旅好きの友人はシドニー発券でヨーロッパ行きと、ソウル発券で北米行き、というのを駆使して旅を続けています。(日本にいるときは、「羽田」で乗り継ぎ期間中)実際に発見するまではお金もかからないから、検索画面でいろいろ組み合わせてみるのが航空券発券に慣れるコツだと思うので、遊んでみてね。

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