旅に持って行って良かったもの2023

コロナ禍開けて、久しぶりの海外旅行!ちょっと待って、3年ぶり!?
海外旅行って何を持って行けばいいんだっけ…

この夏、数年ぶりに海外旅行に出かけた人も多いのではないでしょうか?シゲサエママも4月に週末弾丸旅行で海外発券を仕込みに出かけましたが、本格的な海外旅行はこの夏休みから。学童保育に通っていない小学生2人を自分の夏休みも兼ねて15日間の旅行に行ってきました。

訪れる国によって「持って行った良かった!」と思うものは変わってくることもあるかと思いますが、インドネシア(バリ島)、シンガポール、ベトナム(ホーチミン)の旅行で実感した持って行って良かったものを紹介したいと思います。

目次

楽天モバイル

これまでモバイルWiFiにお世話になっていたので、携帯一つで本当に大丈夫なのか。インスタなどで様々な発信者の情報に触れて、海外旅行は楽天モバイルがあれば大丈夫だろうとは思っていても、自分で体験してみないとわからない部分も多いので… と、少々ドキドキの旅立ちでしたが、今はもう感謝感激。間違いなくこの旅で「持っていて良かったものNo.1」でした。

事前に海外用の設定になっているか確認して、機内モードにしてさあ出発。現地空港到着後、機内モードを解除するだけで、はい、いつも通り使えます。

後述するGrabやGojekといったアプリでタクシーを手配して颯爽と街中へ。Googlemapで道案内、Googleレンズで翻訳といったことはもちろんですが、日本へのSMSや電話代がタダ!というものすごいメリットが!

「パパと話がしたい」という子どもたちにも気軽に「はいどうぞ」と言えます。2台契約しているので、ショッピングセンター内で別行動する必要がある時も、子どもに一台渡して電話でやり取り。安心です。

さて、気になるお値段ですが…

楽天モバイルの海外利用分が2G以下だったので、普段の契約料金内(一台:980円✖️消費税)で収まりました。モバイルWiFiを同じ期間借りていたとすると…

1日の利用量が300MBでこのお値段!

滞在した3カ国ではデータのスピードや音質に気になるところはなかったです。(ショッピングモールの地下3階ではちょっと劣る気がしたけど、まあ地下3階だし、そんなものかと)

そして、おまけにもう一つ楽天モバイルの素敵なところを。 携帯の利用料金支払い方法に、楽天ポイント払いがあります。私は楽天経済圏の住人ではないので、持っているポイントはほぼほぼ携帯を契約した時のキャンペーンポイント。5月に契約してから、ずっとポイント支払いが続いているので、まだ一度もクレジットカードに請求が来たことがないんです。キャンペーンポイントは何ヶ月かにわたって付与されるので、このままの使用量が続けば年内はポイント払いだけでいけるのではないか!?の勢いです。2台契約で、ですよ!本当に感謝です。

Revolut / Wiseカード

海外のATMで現金を引き出すように、と作ったVISA系のRevolutとMaster系のWiseカード。2枚もいるかな…と思いつつ両方に日本円をチャージして今回の旅に持って行きました。結果は…

以前と比べて、両替所の数が激減しています。空港にはもちろんありますが、市内ではほとんど見かけないように。バリ島のメイン観光地ではまだ見かけましたが、日本円のレートは悪いし、もっと最悪な場合は取扱なし… それに対し、ATMは現地の人も使うので、至る所に設置されています。

アジアの旅で好んで行くローカルなお店はクレジットカード非対応のところが多かったです。現地のQRコード支払いならキャッシュレスでいけても、まずはそのアプリをインストールして、コンビニなどで現金チャージして…と手間がかかるので、そこは現金払い。そんなこともあり、思っていた以上に現金を使いました。

RevolutもWiseも自分がチャージした金額までしか引き出せないデビットカード。それぞれVISA/Masterカードの取り扱いがあるお店ではクレジットカードのように使えます(自分が入金している額まで。他のクレジットカードから入金した分も利用可能)。デビットカードなので、ATMでも現地通貨の引き出しが可能(ただしカードへの入金が銀行振込で行われている分だけ)。少額引き出しできて良かったです。

引き出し手数料の設定などRevolutとWiseで多少異なってくるのですが、使い方は同じ。どちらもリアルタイムレートで為替手数料なしで引き出せます。何度となく同じタイミングで両方のカードから引き出してみましたが、Wiseの方が為替レートが良いことが多かったです。でも、引き出し手数料の設定などを考慮するとまあぼちぼち、ということもあるので、よほど大きな金額を引き出さない限りそこまで気にする必要はないかな、と。それより、ATMによっては第三者手数料(ATMを設置している会社等)が発生することもあるので、頭に入れておいてください。

とはいえ、RevolutとWise、「どちらか」ではなく両方持っておくことをお勧めします。現にバリ島滞在中、同じATMでVISA系の取り扱いマークがあるにも関わらず、Revolutは何度やってもエラーが出て引き出しができなかった、ということがありました。Wiseではすんなり下ろせたんですけどね。Revolutのサポートに問い合わせたらRevolut側ではなく、相手側のシステムの関係とのことだけど…

こんな時、お金は出てこなかったけど、引き落とされていたらどうしよう、と不安になることありますよね。でもRevolutもWiseもリアルタイムですぐに取引内容が表示されます。失敗した時もしかり。これって安心です。

RevolutもWiseもスマホひとつあれば作れますが、ATM引き出しにはカードが必要となってきます。Revolutはカードの発行手数料無料。(しかも、届いたカードの「開け方」がめちゃくちゃかっこいい!)Wiseは1枚目から手数料がかかります。どちらも現物が手元に届くまで時間を要するので、海外ATMで引き出したい、と思っている方は早めの手配を!

Grab / Gojek アプリ

東南アジアで支流の配車アプリといえば、Grab。コロナ前から利用していたのですが、今回はインドネシア滞在中にGojekも追加。インドネシア・シンガポール・ベトナムの3カ国でどちらも使えました。

使い勝手はほぼ同じ。Grabは一度クレジットカードを登録すれば、国を移ってもそのまま使えるのに対し、Gojekは新規国に移ると再度クレジットカードの登録を必要とします。国によって対応できるクレジットカードにも差がありました。

配車の値段はインドネシアとシンガポールではGojekの方が安いことが多く、ベトナムではGrabの方。両方を登録して、どちらが近くにいるか、値段はどうかと比較して呼び出すのが良いと思いました。

それにしても本当に便利。夏、外は暑いということもあり、大変お世話になりました。言葉の不安があっても、配車手配する時に目的地を予め伝えるし、そこまでの値段も出てくるので安心。クレジットカードを登録しておけば、目的地についてたら「ありがとう」と車を降りるだけ。サービスが良かった時にはチップも登録クレジットカード経由で支払えるし、絶対に必要なアプリです。

今回は配車以外にも、フードデリバリーで両者を利用しました。キャンペーンや取り扱い店舗が異なることもあるので、こちらも両方チェックが欠かせないです。子連れで「外にもう出たくない!」とか「ホテルの食事飽きた!」という時に大活躍でした。

VPN

これだけ携帯一つでできることが増えてくると、携帯そのもののセキュリティーが気になるもの。特にお金関係であるRevolutやWise、クレジットカードの登録がしてある配車アプリ。万が一漏洩していたら、怖いですよね。

そんな不安を微塵も感じずにデータ通信したり、Wifiに接続したりできたのはNordVPNで自分のスマホは守られているという安心があるから。自動接続なので、飛行機から降りて機内モードを解除したら自動で接続してくれます。

子どもたちが使うiPadにも入れてあるVNP。Amazon PrimeやYahoo!でニュースを見たい時、海外では日本のものがうまく見れないことも。そんな時もVPNの接続先を日本に設定すればいつもの環境に早変わり。現地のテレビがつまらない!という時に大変お世話になりました。

表立って、ではないけれど、影でしっかりと旅の安全安心をサポートしてくれていたVPN。NordVPNは接続できる国数(60カ国)も、一契約で接続できる台数(6台)もしっかりあり安心。2年契約だと月々の料金もかなりお得なので、これはもう安心料、保険料という位置付けです。

スマホとパスポートがあれば…

改めて今回の旅行で役になったものを見直してみると、全部スマホに収まっていますね。スマホとパスポート、それにクレジットカードともなるRevolut / Wiseカードがあれば旅の持ち物はOKと言えるくらい。

久しぶりの海外旅行で、いきいきしている自分を実感しました。コロナで3年以上遠ざかっていたけど、やっぱり自分にとっては外すこのとのできない要素なんだと。旅に必要なものがほぼスマホ一つに収まって、身軽に旅ができるって、最高です!

長期休暇はこれまで通り子どもたちも一緒に、だけど… これだけ荷物を削減できるなら… ふらっと週末一人旅に出たい衝撃に駆られています。

あ!!スマホの充電切れが命取りになることもあるので、海外用変換プラグを忘れずに!(ベトナムは日本のコンセントのままいけました!)

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