Travel4:子どもを巻き込んで「自分ごと」に

母子旅、どこに行くのが良いのかな?

さて、計画を立てよう!と思った時に真っ先に思い浮かぶのは「いつ」「どこへ行くか」。

「いつ」は年間行事予定を確認して休みを合わせやすいところを。
「どこへ」は…

子どもが乳幼児の時は自分が行きたいところへ。
小学生になったら一緒に旅行プラン作りを。

乳幼児期から母子旅を始め、就学後も続いていますが、アプローチを少し変えながら自分たちの「今」にあった旅のかたちを模索しています。

何かヒントを見つけてもらえたら嬉しいです。

目次

まずは親が楽しもう!

子どもが就学前の旅行先は…

・友達に会いにフランスへ
・結婚式に参加するためにシンガポールへ
・キャセイパシフィック747のラストフライトに乗るために香港へ
・お手伝いさんのいる生活をしてみたくて、「親子留学」をしにセブ島へ…

という具合に完全に親の都合・興味の赴くまま足を運んでいました。

子どもも一緒だけど、有給休暇を使っての自分のバケーションでもあります。「子どもが楽しめることを」も大事だけど、それだけをメインにしていたら自分は楽しめません。

自分の行ってみたいところ、やってみたいことを中心に乳幼児期の旅プランを立ててみてはいかがでしょうか。

記憶の片隅に残る旅にするために…

せっかく旅行に連れて行ったのだから、忘れずに覚えていてほしい。

旅が日常に入ってくると、訪れた先々がごちゃ混ぜになってくることもありますよね。 そう、京都でお寺巡りをして、写真を後で見返すとどこがどこだったか分からなくなるように…

子どもにとっても「ただ親に連れて行かれる」だけの旅より 「自分で選んで決めた」旅の方があとあとまで印象に残っているようです。

たとえ行き先の都市は親が選んだとしても、そこでの過ごし方を決めてもらうだけで「特別な場所」に格上げされます。

  • Step1:本屋さんで担当する場所の、自分が気に入ったガイドブックを選ぶ
  • Step2 :写真がいっぱいのガイドブックを見て、行きたいところに印をつける
  • Step3 :ガイドブック付属の地図で行きたい場所をマークする
  • Step4 :どういう順番で回るのが良さそうか考える

行きたい場所が点在していると移動に時間を取られておしまいになってしまいます。 「行きたい」リストの中でも絶対に譲れない場所を決めて回る順序を組み立て。 子どもたちにはそれぞれの観光地でガイド役もお願いする。

子どもたちはガイドブックで得た知識を観光地で家族のメンバーに教えてあげることが嬉しそうでした。

初めて自分たちが旅行計画に携わった旅から1年以上経ちましたが、いまだに訪れた場所・食べたものはしっかりと覚えています。

子どもの年齢に合わせてミッションの内容を調節

写真がいっぱい、カラフルなガイドブックは見ているだけでも楽しいもの。 幼児さんでも本を一緒に見れば「ここに行きたい」と指差しで教えてくれそう。 こうやって幼い頃から旅が身近なものにできたら楽しそうですね。

社会科の授業で出てきた都道府県の中で行ってみたいところを選んで、観光プランを立てる。
行き先、予算、交通手段も含めて旅行プランを立ててみる。
それぞれ小学校卒業までと、中学生になったらの目標です。

好奇心を持って物事に取り組み、得た知識を結びつけていく。 そこから子どもの「好き」が増えていけば嬉しいです。

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