でも、預貯金だけではお金は増えないし…
「投資」と聞くと、どんなことをイメージしますか?
リスクが大きい
怪しい
難しい…
これらが合わさって「なんか怖い」というイメージを持つ人も多いでしょう。
「怖い」はその要因を分析し、姿が見えてくることで解決できます。
「お金に働いてもらいたい」とずっと思っていたので、社会人になってから基本的な投資は一通りやってみました。 お金の知識は大切なので、ちょっとした資格も持っています。
利益も損も経験した中で、実感したことを体験談としてお伝えしたいです。
信頼できる金融機関を選ぶ
自分の大切な資金を託すのですから、ちゃんとした金融機関にお願いしたいですよね。 でも、無登録で金融商品取引業を行なっている業者がこんなにも…
https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku/03.pdf
自分の資金は自分で守るためにも、少しでも「なんか怪しい」と思ったら金融庁のホームページでチェックしてください。
自分で仕組みを理解できないものには投資しない
仕組みが理解できるものに投資しましょう。
理解ができていれば、たとえ損失が出ても自分の中で消化できます。
仕組みがシンプルなのは株。買った時より売却時の価格が上がっていれば利益が出て、下がっていれば損が出ます。
NISAやiDeCoでお馴染みの投資信託。基本的な考え方は株と同じ、売却時の価格が購入時より高ければ利益が出て、低ければ損失が出る、です。
でも、投資信託は「集めた資金を専門家が株や債券などにに投資する」商品です。さあ、何に投資されているか、知っていますか?
長期投資をする
毎日どこかで目や耳にする日経平均や為替相場… 各国の政治家や中央銀行の発言で毎日上げ下げしています。
短期間にまとまった利益を得るためには、投資する額も必然と大きくなります。 マーケットが開いている間(為替市場はそれこそ24時間!)手に汗握ってグラフや数字を追う… 想像しただけで胃が痛くなりそうですね。
仕事としてではなく、自分のために投資をする私たちには一つ彼らにはない利点があります。
それは長期投資ができるということ。
もちろん各自のライフプランに合わせて、いつ頃までに、はあるでしょう。 でも、トレーダーさんたちのように、マーケットが閉まるまでに、といった短い時間ではありません。
長期投資の良いところ①:
損益が確定するのは、売却した時です。
それまでは含み益・含み損。 まだ決まってはいません。 時として、「損切り」という行為が必要になるかもしれません。(そういったリスクが低いものを最初から選ぶことも大切)売却するまでは、損益は確定しません。
時間という味方をつけて、投資をしましょう。
例えば株。
たとえ株価が下がっていたとしても、安定的に配当金が支払われていたら… 何年もその支払いが続いていれば、案外株価が下がった分と帳消しになっていることも。 損切りするときには、さまざまな要因を踏まえて行なってくださいね。
長期投資の良いところ②:
複利の恩恵が受けられるのも長期投資の特徴です。
複利とは投資の元本に出た利益を足し、それを新たな元本としてまた利益が出て… と続くことで効率よく投資することができます。 長期投資が基本の積立NISAやiDeCoではこの複利の効果がよく宣伝されています。
商品内容を理解して、長期投資を
銀行にお金を預けておいても、利息は微々たるもの…ATM時間外手数料よりも、振り込み手数料よりもはるかに少ない金額です。
旅行資金に教育資金、老後資金も準備する必要があるのに、預貯金だけでは難しいですよね。
でも、投資によって元手を減らしてしまうのは痛すぎる…
信頼できる金融機関で、自分が理解できる商品を長期で運用する。
投資は無理なく「余裕資金」で行うもの。少額でも続けていればいつかは大きく育ちます。投資、始めてみませんか?
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